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リスブラン鍼灸院 コラム

コラムいろいろ

大麻について

メノウについて大麻・いわゆるアサ
学名はカンナビス・サティバ・エル (Cannabis Sativa L)

ヘンプ(Hemp)とも呼ばれるアサ科の一年草。
雌雄異株の双子葉植物であり約4か月で3~4mに成長する。
原産地は中央アジアだが日本も含めて世界各地に分布。
<麻>は日本では古くから大麻を意味し、広義では類似の植物やその繊維も含む。
亜麻(アマ)苧麻(チョマ)黄麻(ジュート)洋麻(ケナフ)マニラ麻 サイザル麻などは代表的だが全部で20種類以上もの<麻>が存在する。
日本人と大麻の歴史は古く繊維や種子を採るために栽培がされていたことが1万年前の縄文遺跡からの出土品で確認されている。
1948年に<大麻取締法>が制定されるまで、大麻は日本において衣食住に欠かせない貴重な資源であった。現在では種子と茎を除いた花穂と葉の使用が禁止され、その栽培は免許制で厳しく管理されている。

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大麻(ヘンプ)オイル

メノウについてモロヘイヤと時期を同じくして出会ったのが大麻オイルです。
今ではもう閉店してしまいましたが当時下北沢に<レストラン麻>がありました。
独創的な料理はほとんど肉や魚を使っていないのに旨味が十分でベジタリアンでなくても満足できる品ばかりだったと記憶しております。
一例を挙げれば大麻豆腐(これは麻の実のミルクから作られます)麻春巻き・ヘンプディップに手作りの麻の実パン。
飲み物には麻のビールがおすすめでよく売れていた様です。
店主のアイデアいっぱいの料理は全てのメニューに<麻>が食材として取り入れられ、健康志向の高いエコロジストに人気を博しておりました。

この店には友人を伴って数回訪れましたが、不思議な事にその誰もが翌朝の快調を感じていた様です。私自身は劇的な変化はありませんでしたが、お酒を飲んだ割に体が軽く肌状態もいつもよりは良かったかもしれません。
かなり前のことなのでうろ覚えですが、あの素晴らしく意識の高いレストランが無くなってしまったのは本当に残念な事です。

この時以来<麻>に興味を持つようになり様々な本を読みました。
<麻>は食材だけでなく資源や健康にとても役立つ事。
日本の文化に深く関連している事などが解りました。有効な成分も多く含まれており、特筆したいのは<抗炎症作用>や<抗癌作用>
てんかんなど脳疾患全般の<神経伝達作用>改善の臨床例です。

近年アメリカを中心に大麻の有効成分をCBDオイルとして摂取する動きが盛んですが残念ながら現時点では情報も少なく、日本で流通するまでには至っておりません。

今までにない画期的な健康法として注目されている<麻>。
アトピーや鬱、リウマチといった難病にも適応とされるヘンプオイルは比較的安価で口当たりも良く、毎日の食事で無理なく摂ることが出来ます。

そこで早速(大麻オイル:ヘンプオイル)を購入し、有効成分や日常での油脂の摂り方などを調べてみました。

尚、効果に関しては個人差が大きく、疾患によっては医師の判断を仰ぐ場合もありますので予めご了承のうえ参考にされて下さい。

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油とアトピー

油とアトピー私は普段の食事や外食でも油には気を付けています。
というのはアトピー性皮膚炎の悪化する原因のひとつに油の種類とその過剰摂取が考えられているからです。その一方で油は、例えば細胞膜の材料でありホルモンや神経を正常に機能する上で欠かせないことも確かです。それではどのように摂ればよいのか。
色々と調べるうちに、大事な点は油の種類とその摂取バランスであることが解りました。

リノール酸とαリノレン酸。このふたつの必須脂肪酸を4:1の割合で摂る事を厚生省は推奨しています。しかし実際のところ、殆どの日本人は10:1かそれ以上の割合でリノール酸過剰のバランスの悪い食生活に陥っている様です。

これは戦後の食文化の急激な変化により一回の食事における脂肪の割合が40~60%にもなることに起因しますが、何より使用されている油が流通コストバランスの良いリノール酸オイルに偏っていることが問題です。

油とアトピー肉や揚げ物・加工品やパン食が多ければ更にその比率は上がります。
結果としてリノール酸過剰摂取で起こる疾患にはガン・アトピー・糖尿などが挙げられ治りにくい病気の代表的なものとなっております。

アトピー性皮膚炎を例にとれば。
リノール酸 → アラキドン酸由来のプロスタグランジン2が主な炎症物質として症状を激化させることがわかっています。

現代食生活における加工食や揚げ物には酸化しにくいリノール酸が使用されているため、注意していても摂りすぎる傾向にある様です。
同じ必須脂肪酸であるαリノレン酸には抗炎症作用・血管保護(血液サラサラ)効果があるのですが比較的高価なことに加え酸化しやすいのが難点です。

N6系のリノール酸とN3系のαリノレン酸が3:1に保たれており酵素(デルタ6デサツラーゼ)が正常に機能すれば、皮膚の乾燥は改善が期待できるそうです。
アトピー患者はこの酵素が機能せず、リノール酸から抗炎症作用あるγリノレン酸にうまく変換が出来ずに皮膚炎として現れているのです。

このような機序による不快症状を改善するには酵素(デルタ6デサツラーゼ)を活性化しつつγリノレン酸を補完することでしょう。
デルタ6デサツラーゼを機能させるにはビタミンB6と亜鉛・マグネシウムが必要です。
また脂肪酸であるγリノレン酸は先述の大麻・ヘンプオイルに豊富に含まれています。
これは経皮からも成分が浸透するのでオイルを乾燥部位に塗って保湿をするのも効果的かと思われます。

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リスブランについてabout

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